一陽来福。Soil,Soul,Societyな日々。

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大自然と神祭り。

こどものころ。
山で育った私は、野に山に自然の中をかけまわっていた。
大きな山があるせいか、人々は無信心だとかいいながら、お山と呼び、ありがたがっている土地だった。
死んだら魂はお山にいくのかな?と幼い私もおもっていた。

陽に透ける黄金色の稲の穂が山の裾野に広がる。
ぽかん。と流れて行く雲の大きな影を追いかけて野原を駆けたこと。
山からの強い風に、だんだん畑のまだ青い麦たちがうねるように揺れると、まるで風の姿を観たように思ったこと。
大きくくっきり半月の弧を描いた虹の端っこを追って、皆で畑を渡って探検などしたこと。
今も胸にまざまざと呼び起こすことができる。
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神さまは山であり川であり空であり、大自然そのもので、
自身の小さな胸の中にも、大宇宙が広がっていて神さまとつながっていると信じていた。
そして各々の自身の中に、神さまは住んでいるのだと。。。

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我が家は無宗教だと母は言っていたけれど、朝早く起きて、神棚のお水とお仏壇のお茶と、夕方にお稲荷さんのお世話をするのが、小さな私の日課だった。
お稲荷さんというと、あからさまに蔑む人もいるけど、田舎では稲の神さまであり自然の一部であるので、正直意味がわからない。
そして毎晩眠る前に、今日一日のありがとうございます。と、ごめんなさい。をお祈りするのが、我が家の普通だった。

神さまというと、お願いをするのが一般的なのかもしれないけれど、もの心ついた時には、神社はお願いをするところではないと躾けられていたし、子供を脅しつける為でもあるのだろうけれど、地域のお祭りは子供には楽しみでもあったが、毎年のように祭りの最中に大雨がきて人が亡くなることもよくあって、怒らせると怖い、畏怖の存在でもあった。だから個人のお願いなんて、怖くてした記憶があまりない。
こどもなりに一生懸命考えて、いつもありがとうございます。とか神恩感謝か神願成就のたぐいになった。

こんな背景があって、
日々、神さま(自然)の恩恵に感謝を捧げる習慣がいまにも繋がっています。


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by art_of_living_i | 2009-03-20 19:03 | 心の旅